テゴマスのうた♪ パンフレット

歌を歌う時に心掛けているのは、ハモりで自己主張しすぎないってこと。ほかのアーティストがハモってる曲を聞いて「このハモり、メインの歌声を邪魔してるな」って感じることも結構多いんだけど、俺はそういう歌い方はしたくない。ハモりっていうのはあくまでメインの歌声に厚みを持たせるためのものだから、その歌声に歩み寄るという感覚で歌っていきたいね。マッスーの歌声について?すごくあったかい声だよね。それに激し曲でもバラードでも、常にマッスーらしさがブレずにちゃんと出てるところもすごいなと思う。俺の場合は、曲によって自分のいろんな面を出していきたいタイプ。ロックとバラードでは声の出し方も全然違うからね。勿論どちらのスタイルがいいということではなく、2人がまったく違うタイプの歌い方をしてるところがテゴマスの強みだってこと。相手を否定するのではなく、自分と違うからこそそれを受け入れてユニットとしての振り幅を大きくしていこうってスタンスだからね、俺らは。